| 教化情報 第2号 |
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宗教時代の日蓮宗教化情報誌
季刊 教化情報 第2号 (平成9年10月) |
| 目次 |
脳死・臓器移植問題とは何か
脳死者からの臓器移植の是非の検討は、単に医学、自然科学、ましてや人情論だけで議論されてはいけない。民族、宗教、哲学を忘れてての検討は誤りである。世界の様々な文化現象は、その風土、民族、宗教、哲学などの洗礼を受け、長い歴史を経て今その姿を現しているのである。臓器移植という現象も例外ではない。臓器移植が始まったのは欧米であるが、欧米文化の根底に、キリスト教という宗教がある。その宗教は、その風土に生じるべくして発生し、その宗教を源として哲学が生まれ、その哲学宗教を元として、欧米で臓器移植が生まれ、定着しているのである。そこでは、我々の日本文化の根底にある仏教を基礎としてそのことを考えるとどうなるだろうか。
(データファイル・4頁より)
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