日蓮宗 現代宗教研究所
Nichiren Buddhism Modern Religious Institute
| 所報第32号:B14頁〜 |
寺院調査プロジェクト「都市寺院調査」 |
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福岡市寺院調査のまとめ
政令都市福岡市と札幌市寺院調査の比較分析の総まとめ
早 坂 鳳 城
(現代宗教研究所主任)
はじめに
主要都市、北と南の二つの代表的都市、九州の福岡市と北海道の札幌市をえらび、都市開教の道を探求することが目的である。決して方策を提言する意図的なものではない。本調査によって都市開教にあたる本宗寺院のありのままの姿と現状の一端をあきらかにし現状認識を共有し、開教への合意と協力を形成することが目的である。
福岡、札幌両都市は、地方の人口をたえず都市に集める求心力をもった大都市であり、地方の人には魅力を持った都市である。しかし、求心力が強ければ強いほど、地方の人口を吸収して、著しい人口増加を招き、周辺部の小都市・農山村部はつねに人口流出に苦しみ、大都市は逆に人口増加に悩むという構図は列島全体で起きている問題である。
さらに大都市は増加する人口を抱えて、交通、住宅、教育、医療、福祉等の生活の問題がおきている。郊外の都市開発は市街地を空洞化させ、急減な人口増は都市生活への公的サービスの低下を生んでいる。郊外住宅団地は単なるベットタウンにとどまり、生活の場としての住宅街からは遠ざけられて、都市生活の空間を享受することは容易ではない。
このような特殊な都市生活の状況から、墓地問題、斎場問題など都市問題となっている。大都市の宗教施設、墓地等は施設、設備、土地が不足するのは当然であり、地方から流出してきた人口をかかえて、大都市の成長という光と影がある。
大都市福岡、札幌に存在する本宗寺院は人口増に対応して、
1) 寺院の現状をどう認識しているか、檀信徒との関係、檀信徒の増加傾向にどう対処しているか。葬儀、法事、墓地、納骨堂の実態と問題点をみる。
2) 大都市の宗教状況をインタビュー調査したい。
すでに札幌市調査報告を現代宗教研究29・30号に掲載した。福岡市調査は同書31号に掲載した。福岡市本宗寺院38カ寺を中心にアンケート調査ヒヤリングを行った。また、市役所、葬儀社、霊園業者にインタビュー調査を行った。しかし、宗教状況を把握するまでに至らなかった。福岡市などは浄土真宗東本願寺派の巨大寺院など檀家数3万以上ともいわれている。これらの伝統宗教の動向は掴めなかった。また、新宗教の動向についても、ごく一部分の調査に過ぎず、人口に膾灸する程度にすぎなかった。確かに流入人口の若者層は未来思考的な新宗教に関心を持ち、墓地や葬儀などに興味は示さない。だが儀礼や習慣にまったく拒否反応があるかといえばそうともいえない。死者に対する尊厳、愛情をもっている。素朴な感情から仏教の方式で仏教に関心を寄せたいというニーズは札幌、福岡両都市も潜在している。開教の可能性は十分に高い。
T、住職と寺院の状況について
1) 住職の経歴
a)年代b)職歴c)出身d)出身地e)修行歴f)最終学歴g)兼業の有無、以上7項目によって住職についての基礎データーを集計、宗勢調査の結果とは異なる数値も得られた。また、各項のデーター分析も札幌との比較、クロスすることによって地域的な特色も得ることができた。たとえば、福岡市と札幌市との比較では以下の通り。
a) 福岡は70代が第1位、次に50代40代と高齢層が中心の構成。札幌は40代が第1位。50代60代となって、はたらきざかりの中堅層が中心となって構成している。
b) これを裏づけるものは住職歴である。10年以下が福岡36%札幌43%は経験が浅い。あとは11年以上のベテラン住職である。住職歴10年以上の経験者は、寺院経営や宗門に貢献できる年代であり、檀信徒布教にも自信と寺檀の信頼関係が堅い。
c)d)住職の出身、出身地の集計は現在寺院が福岡49%、札幌22%、他寺院からが27%と30%を占める。寺院出身とその出身地も地元の県内、道内が多い。在家出身は24%と48%を占める。県内道内の同地域内の出身が多い。寺院出身者が、福岡76%札幌52%と高い構成率、後継者の存在も福岡84%札幌65%と安定している。
東京は寺院出身者が75%に達していることを考えると、大都市の寺院の世襲化傾向が一般的である。その原因は在家出身が福岡24%札幌48%と、全国は33.9%であり、在家出身者が福岡が低く、札幌は高い。福岡の場合、師弟関係は血縁者によって安定性、固定性をえているが、同時にその副作用ともいうべきものに閉鎖性、排外性が心配される。
e)f)次に最終学歴、修行歴について
最終学歴では大学卒が福岡69%札幌73%と高学歴である。大都市の場合、高学歴が一般的であり、在職の学歴について福岡、札幌ともに22〜31%に低学歴がみられることは、高学歴に対応することは容易ではない。学歴より学問歴時代に変化しているとはいえ、大都市では高度の学問が求められている。
修行歴は加行所が福岡55%札幌65%、布教院は福岡13%札幌52%声明講習会も福岡49%札幌31%となって、札幌地域は修法や法話の修行に熱心な地域という結果が出た。また福岡の声明も高い。声明法要に努力を示すデーターである。
開教にあたる住職、教師を年齢や出身のみでは分析に限界があり、結論を導き出すことは乱暴である。これは基礎データーにすぎない。開教の可能性を求める調査であれば、開教の視点をあきらかにして大都市における檀信徒、市民の寺院に対する意識調査が先行する必要がある。住職、教師に対する期待と信頼関係が太いパイプでつながっていることが必要である。
2) 寺院の状況
a) 寺院の開創年代について
明治以前の寺院の歴史的伝統をもつ寺院は、福岡32%札幌4%と明治以降の開創寺院が多くなっている。近代寺院の成立は大都市開教の成果である。また都市の人口増と対応している。
c) 後継者の有無
d) 寺院の機能を収入源からみると
[福岡]
月回向14%、葬儀・法事32%、年中行事23%、計69%
[札幌]
月回向38%、葬儀・法事15%、年中行事26%、計79%
祈祷は福岡9%、札幌15%にすぎない。
寺院の主たる収入は三つの柱で成り立っている。この三つの柱は檀家との太いパイプを物語る。檀家も寺院の教化の恩恵に浴し檀家の寺院護持の目的のために布施している。ただ、福岡の場合は葬儀法事や年中行事に布施が多い。札幌の場合は月回向と年中行事に布施が多い。葬儀法事の布施は少ないといえる。札幌は開拓地としての特別な事情がある。町内会、葬儀社、霊園業者が介在する(「現代宗教研究」第30号9頁)。
3) 檀信徒の状況
a) 檀家数について
文化庁が一寺院に一名教師の檀家数は200世帯が適当と発表されて久しい。この基準を使って見ると、檀家数101〜300戸の寺院は福岡37%札幌31%全国22.1%と一人の教師が担当する檀家数に安定した経営と教化活動がみられる。一方では福岡は0戸〜50戸が29%、札幌は26%、51〜100戸が17%、計43%が経営に不安な寺院がある。
また、301〜1000戸迄の場合、福岡26%札幌27%が多忙な寺院である。この数値でわかることは経営や教化活動が@安定している寺院を中心に、A不安定な寺院、B多忙な寺院の三つに分けられる。むろん多忙な寺院は檀家の教化が行き届きがなくなっている。超安定した多忙な寺院と経営不安定な寺院の格差について、その開きが43%の札幌地域と29%と比較的少ない福岡地域となる。
b)@信者数について
1〜50人は福岡42%札幌35%、51〜100人は福岡16%札幌17%と各寺院の教化活動が行われている。信者数0人というのは福岡5%札幌4%と少数である。
佼成会、佛所護念会などは支部長の資格を100人以上としている。もし101人を単位とするならば、福岡は25%、札幌は35%の寺院が単位以上の信者をもっている。1カ寺の教化能力は200〜300人を越えると限界に達するのではないか、補佐する人があれば超えられるが、通常は無理と考えられる。結縁という考え方があれば別であり、複数結縁を求める信者もある。
檀家1000戸に達する寺院や信者数1000人に達する寺院の場合、補佐する教師や職員のシステムが存在する。開教とは教線を量的に拡張するだけではない。その質的なありかたが問われる。檀家、信者の多い多忙な寺院ほど経営が先行し、その質的なありかたが問われるのは必然である。その対策としては、檀信徒数の少ない寺院と多い寺院との地域的な協力は可能である。檀家数や信者数を基準に、質、量共に充実した開教寺院を増加させる必要がある。また、檀家数、信者数の多い大寺院は、地域の開教センターとしての役割も担えるのではないかと思われる。
A年令層について
両地域とも40才代より各年代に広がっている。男女共に福岡も札幌も大差はない。檀信徒の増減についても増加傾向にあるのは、福岡50%札幌61%。減少傾向は福岡3%札幌13%であり、相対的には増加傾向とみられる。全国の場合も檀家の増加傾向53.2%、信者の増加傾向43.5%という指標が得られている。減少傾向は檀家8.3%、信者6.5%となっている。もしこの統計が信頼度が高いとするならば、プラスマイナス檀家の増加率44.9%、信者37%と高い数値がえられる。福岡、札幌両地域は高い開教の可能性を含んでいる。
U、布教の現状
寺院の布教教化活動はどのようなものか、その布教方法をみよう。
1) 月回向について
福岡63%札幌96%と月回向の実施率が高い。1戸当たり平均20〜40分が、福岡72%札幌91%となって、檀信徒各家にとっては家庭訪問の時間として適切な所要時間といえる。また、尋ねたいことがあればその場でも聞けるし、次月に聞けるという機会になる。寺院側も行事や催物の連絡にもなる。
家庭信行の実をあげていることに注目したい。大都市開教の有力な方法として、両地域の慣習が成果をあげられることに期待したい。住宅事情、交通事情、留守家庭などの悪条件もあり、寺側からの巡回訪問にも限界があるが、家づくり、家族づくりの家庭教育、しつけなどに寺と檀家の相互に刺激を与えられ、家庭崩壊を防ぐ効果がある、またシングル家庭にも信行の励ましとなって、生活の節目節目となっている。日常の活動を通じて交流が計れる便宜が得られている。
2) 寺の行事について
a) 祈祷会についての集計では意味不明で、1割〜9割までの数値にバラつきがあり、客観的な数値はとらえられなかった。アンケートの失敗である。
b) 施餓鬼会への出席率は3割以下の寺院は福岡29%札幌8%、4割〜10割の出席率、檀家数を超えて出席しているという数値を示す寺院を含めて、高い出席率が示された。
c) 彼岸会について、福岡、札幌ともに3割〜10割の出席率であり、檀信徒の宗教意識は高い。福岡寺院は66%、札幌は87%と高い出席率の寺院が多い。
d) お会式について、檀信徒の出席率は3割〜10割まであり、福岡寺院の51%、札幌77%がお会式の出席が3割を超えている。お会式や彼岸会など寺の行事には集中する寺院と出席が悪い寺院がある。1割以下の寺院は、福岡8%、札幌0%である。札幌は布教活動に危機感をもって臨んでいるためか出席が良い。
e) 信行会について
福岡は不明が42%、札幌は不実施22%となっていて信行会の定着率には問題があるようだ。実施している寺院の定着率も1割〜3割までと答えた寺院は、福岡37%札幌34%となって同程度の出席者がある。信行会の実施寺院は出席率を問わずに見ると、福岡地域43%札幌地域46%となっている。信行会が布教教化の柱とする寺院は50%に達していないのはなぜなのか、このアンケートからは不明である。ただいえることは信行会が進行の育成にとって重要な施策である。寺院行事の効用は、儀式、儀礼に触れる場であるが、信行会は、檀信徒の信行生活を向上していく語らいの場、修行の場であり、仏典説明、法華教十巻読誦、和讃や写経の場である。
わが宗の信仰内容や文化を広く深く伝える場として、また檀信徒の進行の質的向上のために定期化することがのぞまれる。
3) もっとも力を入れている布教方法……福岡市内の場合
修法23点、信行会16点、法話15点、勉強会10点、その他法要、対話、文章、行事があげているがデーターにはバラツキがある。高点数の布教方法は修法、信行会、法話、勉強会があげられ、四大布教方法として本宗教師の必修の方法として力を入れられている。札幌の場合も通夜説教は有力な方法であり、単なる説教にとどまらず寺院側の葬儀に対する姿勢を示すべきである。福岡は修法の比率が高い、檀信徒の貧、病、争の悩みに有力な方法と位置づけられている。
4V 人口に対する本宗寺院の割合について
アンケートは主観的な集計となり、失敗である。
)、葬儀、墓地の状況
1) 式場について
大都市に共通する貸斎場使用が多くなっている。札幌は自宅0%で自宅以外の場所を選ぶ。福岡地域は自宅葬34%と高い、両地域の寺院の使用率は8%と10%と低い。葬儀にはほとんど使用していないといえる。
札幌の集会場は町内会の助け合いという開拓時代からの慣習である。福岡の自宅葬にあたるものであろう。経費の上で貸斎場、葬儀社への支払いはどうなのだろうか。業者主導の結婚式と変わらない、神主の手当2〜3万円(交通費含)となっている。大都市の場合葬儀を寺院使用として、経費を節減する方向は考えられないだろうか。
2) 葬儀社からの依頼の程度
依頼なしが福岡22%、札幌43%、依頼される寺院は1〜8回が56%(福岡)26%(札幌)、10〜15回5%(福岡)17%(札幌)、合計61%(福岡)41%(札幌)となって葬儀社との密着度が知られる。業者との関係にはプラスとマイナスがある。葬儀社はハード面にかぎらず、ソフト面にも講習を経て積極的に対応し、司会進行や日程表まで作りあげている。
僧侶の読教、遺族、会葬者の献花、焼香のみであり、謝辞や弔辞もヒナ型がつくられている。時間内に終えることが会葬者や遺族にとってメリットといわれている。
葬儀は本来僧侶の仕事であり、会葬者、遺族にもわかりやすい儀式をとり行う必要が有る。儀式には秘儀が伴うものであり、引導文はお別れにふさわしい儀式を盛り上げるものである。ぜひ業者を指導して主導すべきである。そのためには、僧侶側も引導文について毎回知恵を集めて、検討、準備すべきである。ピンボケの引導文をくり返していては業者のほうが録音してよく知っている。
業者の知識ではできない、心にふれる引導文や差定を工夫すべきである。
3W 納骨堂の利用率
福岡地域7割〜10割と答えた寺院は、59%と高い。札幌地域も7〜9割の利用率の寺院が24%もあり、納骨堂に対する要望は潜在的にあることがわかる。これは背景に墓地問題があると推測される。
) 寺院運営
1) 墓地の後継者について
福岡では「ある」と答えた寺院は45%、札幌では52%、「ない」と答えた寺院は、福岡32%札幌30%となって、無縁墓になる墓が3割をこえる。核家族化の進行によってこのような結果が生じた。これらの問題にどう対応していくか、寺有墓地の場合、公葬地の場合など、墓地の性格によって対応が異なるとしても、次代の問題として墓地問題が残される。寺院の対策は経営上、道義上むずかしい問題であるが、世論を背景に対応することになろう。
2) 寺檀増加の可能性
条件つきを含めて福岡地域の開教の可能性は67%、札幌83%の寺院が可能と答えている。不可能とする寺院は、福岡14%、札幌0ということであった。
檀家の増加の可能性を否定しているのは、福岡寺院(5カ寺)の現状は難しいものがある。
3@ 檀家制度の維持について
福岡地域では僧侶の努力で心配ないと答えた寺院が49%、札幌78%となっているが、福岡と札幌の現状には大きな差異があるので、このままの数値で考える訳には行かないが、檀家制については肯定的であった。ただ、会員制への変更を模索している寺が、福岡では10%、札幌では4%と少数の実験が始まっていることが注目される。
また、少数寺院に不安があり、対処不明と答えた寺が福岡5%、札幌4%がある。檀家をもち得なかったか、寺院の施設あるいは墓地がないことによるものか、信者があっても無檀家の寺院、信者のみの寺院が、これらの寺院の檀家制の存続をどう計るべきか、大都市の人口動態と立地条件との関連で考察すべきである。今回の調査には含まれていない問題である。現代社会に対する対応という寺院側の工夫を引き出すための調査項目はなく、寺院中心の寺院調査となり、内向きの調査のきらいがある。
結び
この調査には上記の調査項目のほかに
A入信の理由について B今後の布教方法について C墓の継承者のない場合の対応 D墓地への対応 E寺院数、檀信徒数を増やす方法 F若い人たちを増やす方法 G寺院の運営の悩みと問題点 宗門の若い僧への期待
8項目の記述をまとめたが、「現代宗教研究」第30号に記載した通り、未整理のままであり、ポイントは明らかにならなかった。調査のあり方を再吟味の上、客観的、調査方法を確立する必要がある。
地方の中核都市、福岡市、札幌市は政令都市として県内、道内に特別な法的地位が与えられ、地方の人口を流入し、巨大なポリスを形成しようとしている。モデルはいうまでもなく東京である。伝統文化の根強い福岡市と近代文化を移入した札幌市とは都市づくりに相違があるが、一極集中を達成した東京文化の波、モノ、ヒト、カネの巨大なうねりは地方都市を巻き込んでいる。
地方分権が提唱されて以来、地方文化に対する見透し、地方都市の町おこし、村おこしが全国的に展開されている。福岡市や札幌市も例外ではない。地方分権の受け皿を急速に準備しているのが、両都市の事情であり、福岡は国際海港都市、札幌は内陸国際文化都市として人材や経済的にも自主性、自立性が高い。住民の視点に立った都市づくり、環境づくりが主要なテーマとなっている。
このような観点に立脚して、伝統文化、近代文化を見直し、住民の視点に立った寺院づくりを開教の視点にすえる必要がある。ところで現代社会の変動をうながしている現代の波、現代科学技術がもたらした知的変革の波は都市を直撃している。その結果、情報競走が起こり、新しい強者と弱者を生んでいる。
宗教がこのような情報競争社会にどう対応していくのか。競争社会に巻き込まれることなく、宗教文化を守っていくことがのぞましい。葬儀社、霊園業者、新宗教のリーダー達は競争社会に企業戦士として、生きがいを求めているような印象がある。伝統的な本宗寺院が競争とは無縁な生きがいを求める福祉や共生を目的とするならば全く別の価値を求めていることになる。
本宗の固有の価値観を主張していく、独自性をもった開教が現代社会にのぞまれている。なぜなら現代社会は弱者切捨てをやめ、身障者にもやさしい社会、強者も弱者も共生できる構図をもった社会をめざしているからである。
最後に都市寺院調査はプロジェクト・メンバーのご苦労を多とし、札幌寺院、福岡寺院ならびに協力してくれたインタビュー関係者に感謝し結びとしたい。本調査をもって都市寺院調査の実施を終了する。
以上
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