日蓮宗 現代宗教研究所
Nichiren Buddhism Modern Religious Institute
| 所報第31号:272頁〜 |
第二十九回中央教化研究会議 |
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第二十九回中央教化研究会議
一、開催趣旨 (1) 中央教化研究会議は、広く法華経教化について論議し、具体的方策を樹立することを目的に開催されます。
(2) 中央教化研究会議は、各管区の教区教研運営委員を中心として、教区・管区での教化活動の現状を話し合い、お題目総弘通運動推進に係わる諸問題を検討致します。
(3) 各部会での討議を通して、教学の現代化、教育問題、青少年教化等に取り組み、問題の把握、解決、教材資料の作成をめざします。
(4) 論談を通して、日蓮一門、地涌の菩薩としての意識をたかめます。
二、統一テーマ 「誓願」〜七五〇の向こうを視よ!〜
来るべき二十一世紀の幕開けとともに迎える立教開宗七五〇年。六年後に迫ったその「時」を私たちは今、いかなる「誓願」を胸に迎えようとしているのだろうか。そして七五〇慶讃円成後の宗門にどのような展望を描いて明日を視ようとしているのか。教化活動の先鋒に立つ教師の視点から、あらためてその意義と実践を問う。
三、全 体 会 (1) パネルディスカッション テーマ「誓願」
(2) 特集コーナー「人は宗教に何を求めるか〜私がオウムをやめた理わ由け」
元オウム真理教信者 永岡辰哉氏
(3) 教化研修 国会議事堂見学並びに一乗会との対談
四、部 会 ○第一現代教学部会 「サウイフモノニ ワタシハナリタイ」
今年生誕百年を迎えた宮沢賢治。法華経の深い教えを表現した彼の作品は「新しい世界への導きの師」(梅原猛)とも評されている。賢治の「誓願」を記した「雨ニモマケズ」やその他の作品の討議を通して、私たちの信仰や教えの理解に光を当ててみてはどうか。
○第二現代教化部会 「戦略構想パート2〜あなたは戦士たりうるか」
宗祖のご理想を実現すべく教化にたずさわる私たちに、はたして誓願はあるのだろうか。教化者としての自覚を自ら問い、教化のために何をどのようにすべきかについて、教化を@開(信徒・未信徒にまず目を向けてもらう)、A示(理解してもらう)、B悟(受け入れてもらう)、C入(実践してもらう)の四点に分け、各グループに分かれて討議し、具体的な方策(戦略)を練っていきたい。
○第三現代教育部会 「宗祖の誓願を心に刻むには」
@あなたならどう育てますか?
Aあなたにも心のかたちが見えますか?
一貫して「次代の教師像」を追求しています。前回はその理想像と現実のギャップについて語り合い、越えるべき課題が山積みしていることを痛感しました。今年はそうした様々な問題点の中から、子弟教育の現場が実際に直面した事例をいくつか取り上げ、今後の指導方法やカリキュラムのあり方を探ります。
○第四現代社会問題部会 「お題目の実践〜ボランティア・オウム・ビハーラ」
本宗の教師という存在は、久遠の釈迦本仏への尊崇を第一義としつつ、現実世界にも心身を捧げ尽くすべきものとしてあることは自明である。眼前に苦しむ人がいて、手を差し延べないままに「立正安国」を唱えることは、単なる自閉独善でしかあり得ないのではないか。戦後最大の災害である阪神大震災は我々に菩薩行の意味を問い、最悪の犯罪であるオウムは宗教の本来性という疑問を投げかけた。そして、“自己の決定に委譲された死”の問題は、根源的な人間の生の意味を問うている。さて、このような現実社会からの問いに我々は如何に答えるか。
五、開催方式 今回の中央教化研究会議は、左記の方式で運営致します。
(1) 部会制により会議を行なう。
(2) 参加者は第一日目の部会プレゼンテーションにて一部会を選び、各部会毎に討議をする。
(3) 参加者は、事前に送付された会議資料・参考資料などをもとに準備をすすめる。
(4) 会議において討議されたものは、教区の教研会議の資料や今後の教化に役立てられるようにまとめる。
(5) 教化研究の一助として、情報施設及び宗教施設等を訪問し、その教化方法等に役立てる。
(6) 各教区教研会議における成果の発表として、教区管区並びに教化センターで作成された教箋等の教化資料を会期中展示室を設けて展示する。尚、各寺院で発行のものは、各管区(教化センター)に委託して展示する。
六、会 場 東京ヒルトンホテル 新宿区西新宿六―六―二 電話〇三―三三四四―五一一一
七、宿 舎 東京ヒルトンホテル
八、参 加 者 宗務所長より推挙委嘱された教区教研運営委員、或いは各部会に関心があり継続して取り組める管内教師(管区二名)。
九、服 装 折五条・数珠・布教服(開会式・閉会式・教化研修のみ着用します)
十、持 参 品 会議資料・筆記用具・各教区管区発行の教化資料
十一、日 程 ◎第一日目 九月五日(木)
受 付 九時〜九時三十分
開 会 式 九時三十分〜九時五十分
部会プレゼンテーション 九時五十分〜十時十五分
パネルディスカッション 十時十五分〜十二時十五分
昼 食 十二時十五分〜十三時
部会別討議 十三時〜十七時
懇 親 会 十八時〜二十時
◎第二日目 九月六日(金)
朝 食 七時三十分〜九時
全体会議 九時三十分〜十時
特集コーナー 十時〜十一時十五分
閉 会 式 十一時十五分〜十一時三十分
出 発 十一時四十五分(車中昼食)
教化研修 十三時〜十五時
解 散 十五時
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