日蓮宗 現代宗教研究所
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宗報 平成18年12月号 第225号 改訂 第57号

現宗研のお知らせ
平成18年度第17回法華経・日蓮聖人・日蓮教団論研究セミナー(公開講座)

少子高齢化のなかで伸びる日蓮宗

 『お寺の経済学』という本が、注目されています。著者の中島隆信慶応義塾大学商学部教授は、「経済とは人々の満足を高めること、それには宗教的な満足も含まれる。なぜお寺に行くのか、墓で手を合わせるのか、何か動機がある。その動機を把握して、時代の先を読んで、あたらしいサービスを開発していく、信仰のあり方を考えていくのは、事業者としてのお寺がやるべきこと。今のままだと衰退産業、でもニーズは必ずある。全体には衰退しても、個々のお寺で伸びるということもある。大変だが面白い時代、悲観する必要はない」といい、経済学者として、市場のニーズという観点から、お寺の現状と展望を分析しています。
 お寺に期待する気持ちを中島教授は、お坊さん自身が日蓮宗というブランドをアピールする仕組みを作らなければならない、非営利法人と営利法人(株式会社)のお寺を消費者が選べばいい、信仰もひとつの経済活動で需要と供給があるから人々のニーズに敏感になるべき、などと指摘しています。
 今年は中島教授をお招きし、少子高齢化のなか、宗教法人の公益性が問われるいま、日蓮宗が効果的にブランドをアピールし、個々のお寺が教線を拡張する方策を探りたいと思います。



講演  「お寺は生き残れるか―経済学の視点からみる存在意義と将来の展望―」
慶応義塾大学商学部教授 中島隆信氏
日時  平成19年2月7日(水)
会場  日蓮宗宗務院(東京都大田区池上−32−15)
日程     9時45分  受付
  10時15分  開会
  10時30分  講演
  12時30分  質疑応答
  12時45分  昼食、公開講座終了
対象  公開講座―日蓮宗教師・寺族・檀信徒
申込  参加申込者には昼食のご用意をいたしますので、必ず住所・氏名・年齢・僧籍(檀信徒は菩提寺名)を明記のうえ、葉書・電話・FAXにて、日蓮宗現代宗教研究所(〒146−8544 大田区池上1−32−15 電話03−5700−5451 FAX03−5700−5455)まで直接お申し込み下さい。
締切  平成19年1月19日(金)
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