日蓮宗 現代宗教研究所
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宗報 平成16年度12月号 第201号 改訂 第33号

現宗研のお知らせ
平成16年度第15回法華経・日蓮聖人・日蓮教団論研究セミナー(公開講座)

教団の歴史から学ぶ平和と戦争

平成17(2005)年は、太平洋戦争終結から60年、日蓮宗が世界立正平和運動規程を制定して50年の節目になります。
 戦後の日本社会を支えてきた日本国憲法と教育基本法に対する改正論議が現実味を帯びて語られる今日、平和の問題の裏にある戦争について考えることは、私たちの「時代に対する責任」ではないでしょうか。
 明治維新・神道国教化のなかで、近代の日蓮宗が歩んだ道は険しく、国家との緊張の連続でした。明治から昭和20年までの77年間に起こった幾多の戦争に対する日蓮宗の姿勢を検証し、「奇跡」といわれる戦後60年間の平和を問い直し、再び仏教者が戦争に加担させられることがないよう、歴史を振り返っておきたいと思います。特に、釈尊の上に天皇を置く皇道仏教が全教団に強制されたことを、歴史的事実として学ぶ必要があります。
 今回は、他教団の皇道仏教について、2講師に講演していただきます(公開講座)。日蓮宗の皇道仏教については、9月の中央教化研究会議で取り上げる予定です。
 歴史を軽視するものは、歴史から手厳しい仕返しを受けます。浄土真宗本願寺派・真宗大谷派・臨済宗妙心寺派・日本山妙法寺などは、戦争責任を明らかにしています。歴史から学ばせていただきたいと思います。



講演  「曹洞宗の皇道仏教─皇道禅(仮題)」
曹洞宗人権擁護推進本部員 工藤英勝師
「真宗大谷派の皇道仏教─皇道真宗(仮題)」
真宗大谷派教学研究所研究員 山内小夜子師
日時  平成17年2月9日(水)
会場  日蓮宗宗務院(東京都大田区池上1−32−15)
日程  午前10時    受付
  10時15分 開会
  10時30分 講演(工藤英勝師)
午後 0時    質疑応答
   0時15分 昼食
   1時    講演(山内小夜子師)
   2時30分 質疑応答
   2時45分 公開講座終了
対象  公開講座─日蓮宗教師・寺族・檀信徒
申込  参加申込者には後ほど資料(皇道仏教に関する論文・資料集)をお送りいたしますとともに、昼食のご用意をいたしますので、必ず住所・氏名・年齢・僧籍(檀信徒は菩提寺名)を明記のうえ、葉書・電話・FAXにて、日蓮宗現代宗教研究所(〒146−8544 大田区池上1−32−15 TEL03−5700−5451 FAX03−5700−5455)まで直接お申し込み下さい。
締切  平成17年1月17日(月)
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