日蓮宗 現代宗教研究所
Nichiren Buddhism Modern Religious Institute
| 宗報 平成15年2月号 第179号 改訂 第11号 |
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教化センター「相談会」報告
日蓮宗現代宗教研究所 デジタルプロジェクトチーム
昨年(平成14年)7月に行われました教化センター事務連絡会議にて、現宗研ウェブサイト(http://www.genshu.gr.jp/)内に設置された「日蓮宗教化センター」のウェブサイト(http://www.genshu.gr.jp/Center/)と、各教化センターのウェブサイトとを、リンクを張ってネットワークを形成することが、了承されました。それに基づき、「日蓮宗教化センター」へ参加(リンク)公開するための様々な問題点に対応するための「相談会」が、昨年12月12日に、日蓮宗宗務院四階研修室において開催されました。
現宗研においては、過去2回、「ホームページ作成実践講座」と題して、ウェブサイト作成の際に問題となる点の解決を図ったり、市販されているホームページ作成ソフトを使用して実際にホームページを作成してみるという実技を行いました。今回は、各教化センターでのウェブサイト作成に於いて、疑問となる点、障害となる点などから、実際にどのように作成していけば良いかまで、いろいろな質問にお答えできるように、何でも相談することの出来る「相談会」という形式で行われました。
現在36ある教化センターのうち、「日蓮宗教化センター」にリンクされている教化センターは、5教化センターです(平成14年12月現在)。今回の相談会には、北海道東部教化センター、北海道南部教化センター、島根県教化センター、岡山県教化センターの4教化センターから、4名の方々が参加されました。
今回の相談会では、技術的な方法、ウェブサイトを開設するうえでの方法論的な相談等、様々な相談が寄せられました。
◆現在作成されている教化センターのウェブサイトを維持管理していくために、教化センターにかかわる一員として手助けするのに役立つような技術の取得をしたいという相談がありました。具体的には、メールを利用して、文書ファイル、画像ファイルをやりとりすることによって、同じ場所に居なくても手助け出来る事が出来ます。そこで、メールに文書ファイルや画像ファイルを添付してやりとりするという初歩的なことから、丁寧に解説して、実際の手順を実践してみました。更に、ホームページ作成ソフトを使用して、簡単なページを実際に作成してみることを行いました。ある程度ワープロソフトや表計算ソフトを利用したことのある人であれば、あまり難しさを感じずにできるように思われます。
◆また、技術的な面では、もう少し高度な事柄として、ビデオで録画した映像をパソコンに取り込んで、ウェブ上に掲載できるように変換し、また、実際にウェブ上で見られるようにページを作成する方法についても、ビデオを使ってその場で撮影した映像を使用して、実際に作業をすることによって、わかりやすく説明することを行いました。
◆運営面に於いては、ウェブサイトを作成するということが、教化センターでは、まだ予算化されて居らず、金と時間と環境がないとできないという相談もありました。最近では多くの地域に於いて、ADSLなどの常時接続環境が整いつつあるので、環境的なものは満たされても、それにかかる金額と時間があまりないというものです。
◆また一方、技術的にはウェブサイトを立ち上げて作成することは可能だけれども、ウェブサイトに掲載するためのデータをデジタル化するための時間と人員の確保が難しく、維持継続していくのは難しいとする相談もありました。結局、教化センターとして維持管理していくのはなかなか難しく、個人に頼らざるを得ないのが現状のようです。現在リンクされている教化センターに於いても同じだと思われます。
そのため、現宗研では、ネットワークの構築・拡充の点から、現在、現宗研ウェブサイト内に、各教化センターのウェブサイトを設営できるように、無料で場所(FTPサーバ)の提供を行っております。現在、利用されているのは、「能登教化センター」だけですが、これには、設備も金額も必要とはしません。
更に、維持管理が大変なので、日蓮宗新聞に記事を送るような感じで更新することができれば良いのだがという意見にも対応できるよう、掲載する内容を教えていただければ、現宗研に於いて、ページを作成して掲載するという方法も用意しています。これも、「能登教化センター」が利用されていますが、教化センターで発行している月刊の機関紙を現宗研に送付することで、現宗研デジタルプロジェクトチームによって、その内容をウェブサイト上に掲載するというサービスも行っております。
◆また、多くの教化センターでも同様の問題を抱えていると思われるのですが、ウェブサイトを作成しても何を掲載すればよいかわからないという相談がありました。最初から充実した内容のウェブサイトを作成することは難しいですから、まずは、ウェブサイトの顔となるホームページ一枚だけでも構わないですから、ここが自分のところのホームページだというものから作成して行けば良いと思います。各教化センター内に存在しているお寺を紹介するのも一つの内容になるでしょうし、教化センターで発行・頒布している教箋や品物などを紹介するのも一つの内容になります。教化センターや、各寺院で行われる催し物の案内をするのも良いアイディアではないでしょうか。以上のような内容を掲載するだけでも、立派なウェブサイトになります。そこから、各教化センター独自の内容を付加していけば、各教化センターの特色あるウェブサイトが構成できるように思います。
先ほど示したような簡単なウェブサイトでさえも、最初から作るとなるとなかなか作成できないものです。そこで、現宗研デジタルプロジェクトチームに於いて、ひな形となるページをいくつか作成しておき、それを利用していただければ作成しやすくなるのではないかと考え、用意しました。興味をもたれた方は、ぜひ、現宗研までご連絡ください。
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