日蓮宗 現代宗教研究所
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宗報 平成14年4月号 第169号 改訂 創刊号

「お題目総弘通運動の総括に関する中間調査アンケート」速報
日蓮宗現代宗教研究所 

 平成13年3月の第84定期宗会宗務総長施政方針演説中、「(お題目総弘通運動)終了後の宗門の新たな方向を打ち立てるべく、今日までの運動の総括的な点検、評価を行うよう」との現代宗教研究所(現宗研)への指示に基づき、運動終了後の総括に先立ち、統計学上その組織全体の傾向が反映されるといわれる約二割にあたる総数1104名の住職・担任・教導・現宗研顧問嘱託研究員に、アンケート調査用紙を郵送した。
 その内訳は、以下の通りである。

 526名 管区寺院住職・担任・教導中の一割を任音一抽出
 532名 全宗会議員・宗務所長・宗務担当事務長・護法担当事務長・布教師会長・修法師会長・声明師会長・社教会長
  46名 現宗研顧問・嘱託・研究員

 その回答数は、437。回答率にして39.58%であった。
 全26設問について、概説する。
 1、 お題目総弘通運動3期18年のうち、第1期から関わった人が57.4%。調査対象者の半数以上が、役職上この運動に関わる立場にあることの反映か。
 2、 運動期間中檀信徒が増加、56.1%。その理由を、住職の教化によると答えた人31%。
 3、 信行会の結成は、76%(従来の講を発展させたものも加える)。活動状況が活発・普通と答えたのは、合わせて60.4%。檀信徒が布教活動に協力していると答えたのは、73%。
 4、 運動中に檀信徒に宗徒意識が芽生えて信仰心が深まったと答えたのは、38.4%。
 5、 第2期の家庭信行推進5項目のうち、ご本尊奉安は50.1%、仏壇の正しいお祀りは58.4%、方便品自我偈読経は64.1%、家庭生活円満は36.6%、身延山久遠寺登詣は46.9%の人が指導したと答えている。(複数回答)
 6、 管区寺庭婦人研修会には、参加53.5%、不参加32.0%、未結成なので参加できない9.8%、無回答4.6%となっている。
 7、 開宗七五〇慶讃については、慶讃事業を73.7%、慶讃法要を47.8%、慶讃清澄団参を53.1%、慶讃特別布教を21.1%が行った。(複数回答)
 8、 寺院(住職・信行会)で行っている杜会活動11項目のうち、寺院年中行事の地域解放25.4%、保護司・教誨師等の公の役職24.9%、名種ボランティア活動19.7%が多い。無回答及び該当なしは25.2%。(複数回答)
 9、 未信徒対象の活動は、信仰・人生相談49.7%、信行パンフレット作成・配布29.7%が多い。無回答及び該当なしは26.8%。(複数回答)
 10、 壱千萬お題目写経については、写経をした84.7%、しなかった14.2%、無回答1.1%。
 11、 あなたの寺院に宗門発行物が適切に配布されたかについては、配布された91.3%、されない5.9%、無回答2.7%。その宗門発行物を活用しているのは、67.6%。
 12、 この運動の教区・管区研修会講習会が行われたのは、88.1%。それに積極的に参加したのは52.6%。ときどき参加したのは33.2%、参加しなかったのは6.4%。
 13、 日蓮宗新聞を、よく利用17.6%、時々利用61.3%、利用しない18.3%。
 14、 宗教情操について、宗教は救いになると答えた人92.7%、あの世・来世を信じる人86.7%。世問一般が60%台といわれているのからみれば、高い数値。

*お題目総弘通運動への取り組みについての自己評価と戦後の宗門運動への意見を文章で書いていただいたが、分量が多いので、ここでは省略する。

 以上この調査は、現宗研お題目総弘通運動総括プロジェクトチーム・デジタル研究プロジェクトチームが担当した。


あなたの寺院では未信徒対象の活動を行いましたか?該当するものを全てお答え下さい。

1.信行パンフレット作成、配布     130 29.7%
2.テレホン説教、パソコン利用の布教   45 10.3%
3.信仰・人生相談           217 49.7%
4.公開の講演会、研究会の開催      46 10.5%
5.災害救援活動             37  8.5%
  無回答及び該当なし         117 26.8%


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