日蓮宗 現代宗教研究所
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妙法蓮華経開結のテキストデータについて

妙法蓮華経開結のテキストデータについて

  1、参考文献
この法華経のファイルを作成するにあたり、平楽寺版妙法蓮華経開結を基とし、日相本、ピタカの法華経を適宜に参照しました。

  2、開結の表記について
漢字はほとんど新字を使用しました。旧字は「竝」「燈」「圍」などです。
仮名づかいは新仮名づかいにした。
以下の表の理由欄の「」内は訓読のもとになる漢文を記述しました
以下の表は、開結と、このファイルの相違点です。

「平楽寺版妙法蓮華経開結 相違表」
原 文変 更理由、備考
▽無量義経第一
  五頁一一行仏国を浄め、広く仏国を浄「広浄仏国」      
  七頁 六行見香を嗅ぐ 見香を聞ぐ 「見色聞香」      
 一〇頁 二行無相に   無相の相に 「無相之相有相身」   
▽無量義経第二
 一三頁 七行否や。   不や。   「垂愍聴不」      
 一四頁一一行此の法門  是の法門  「学是法門者」     
 一五頁一〇行輪廻し   輪回し   日相本による      
 一九頁 九行事如何   事云何   「是事云何」      
 二〇頁 五行真実にして 信実にして 「信実不虚空」     
 二〇頁一二行所以は云何 所以は何ん 「所以者何」      
 二五頁 四行能く一言  能く一音  「能以一音」      
▽無量義経第三
 三四頁一〇行此の法は  是の法は  「以其是法」      
 四二頁 一行善男子未ば 善男子未だ 「未ば」では意味がない 
 四九頁 三行欝茂扶蔬  鬱茂扶蔬  日相本による。また「扶蔬」の「ふ」も日相本により手へんにした。
 四九頁 四行名く。   号く。   「号不可思議功徳力」  
 四九頁 六行仏白して  仏に白して 通例による       
 五〇頁 七行此語を   是の語を  「作是語已」      
▽序品
 五五頁一二行かくの如き 是の如き  「如是」        
 五七頁 五行八万人倶なり八万人と倶 この頁以前の読みに統一 
 六九頁 三行珠を以て  珠をもって 漢文に「以」の字がない 
▽方便品
 八六頁 二行安祥として 安詳として 日相本による      
 九八頁 一行我は是れ  我は為れ  漢文「我為仏長子」   
 九八頁一二行我当に   吾当に   漢文「吾当為汝」    
 九九頁 七行専ら    純ら    漢文「純有貞実」    
一一二頁一〇行以て    もって   漢文に「以」の字がない 
▽譬喩品
一二五頁 八行如来の知見 の無量知見 「失於如来。無量知見」 
一二七頁一二行未来に無上 に於て無上 「不能於未来」     
一二八頁 六行失えり。  失えり   偈頌のため、「。」は取る
一三一頁 六行我今天・人 吾今天・人 「吾今於天人」     
一四〇頁一一行国邑    若し国邑  「若国邑聚落」     
一四二頁 九行是の舎   此の舎   「此舎已為」      
一六二頁 二行諸の宝物  衆の宝物  「以衆宝物」      
一六四頁 一行是を以て  是れを以て 読みの統一のため    
一六七頁一二行解脱を得と名く名けて解脱と為すピタカの読みによる。  
一七〇頁 七行或は野干  有は野干  「有作野干」      
一七〇頁一二行「ク」転腹行「蜿」転腹行漢文、日相品による
ただし、ピタカはク
一七一頁 一行休足    休息    「無有休息」      
一七二頁 一行罹らん   羅らん   「横羅其殃」      
▽信解品
一九七頁 一行得るが如く   ?   文章がおかしいように思う
▽薬草喩品
二〇六頁 二行法を聞かんが法を聴かんが「而聴法」       
二〇八頁一〇行解り難ければ悟り難く知り難ければ「随宜説法 難解難知」の「難知」がぬけている
▽化城喩品
二三八頁 二行ふべし。  ふべし   偈頌のため、「。」は取る
二三九頁 一行常の光に  常の明に  「倍於常明」      
二四五頁一一行偈を以て  偈をもって 漢文に「以」の字がない 
二四七頁 一行以て    もって   漢文に「以」の字がない 
二六一頁 六行今阿耨多羅 今皆阿耨多羅「今皆得阿耨多羅・・」 
二六六頁一一行宝所は近き 宝処は近き 「宝処在近」      
二七五頁 八行という   と言う   表記の統一のため    
▽五百弟子品
二七八頁 五行知しめせり 智しめせり 「能智我等」日相本確認済
二九一頁一一行植え    種え    「種仏善根」      
▽人記品
二九五頁 二行此の念   是の念   「而作是念」      
三一四頁 九行此の法華経 是の法華経 「是法華経」      
▽法師品
三一〇頁 四行当に此の経を当に是の経を「当受持是経」     
▽見宝塔品
三二二頁 八行充満    充ー    「充ー世界」
なお、「遍」の字を「ー」のかわりに時たま使用しているが、それは「ー」にかえた。
三三三頁一二行又其の   又其の、  表記統一のため     
三四二頁 三行即ち為れ  則ち為れ  「則為疾得」      
▽提婆品
三四三頁 四行我過去   吾過去   「吾於過去」      
三四四頁 二行我当に   吾当に   「吾当終身」      
三四五頁 九行我当に   吾当に   「吾当為汝説」     
三五一頁一〇行徳不退転  得不退転  上段の漢文の誤字    
▽勧持品
三六二頁 五行獅子吼   師子    『日相本』による    
▽安楽行品
三八九頁一一行圍繞せられて圍遶せられて「圍遶説法」日相品も同じ
▽涌出品
三九三頁 七行此の経典  是の経典  「是経典者」      
三九八頁一一行植え    種え    「種諸善根」      
四一四頁 三行好んず   好んで   ピタカによる      
▽随喜功徳品
四五四頁 四行凡び象馬  及び象馬  「及象馬車乗」     
四五八頁 六行憙う    喜う    「不可喜相」日相本確認済
▽法師功徳品
四七五頁 八行遍浄    ー浄    「光音ー浄天」     
四七六頁 二行光音遍浄天 光音ー浄天 上段の漢文、日相本による
▽不軽品
四八九頁 三行此の比丘  是の比丘  「而是比丘」      
四八九頁 六行汝等当に  汝等皆当に 「汝等皆当作仏故」脱字 
四八九頁一一行我等が為に 我等が与に 「而与我等」ピタカ確認済
四九二頁一一行以何    云何    「於以云何」      
▽神力品
四九八頁 六行所に於て  処に於て  「滅度之処」      
四九九頁 四行遍く    ーく    表記の統一のため、日相本
四九九頁 七行遍照    ー照    上段の漢文、右に同じ  
▽妙音菩薩品
五三二頁 五行遍照    ー照    上段の漢文、右に同じ  
五三二頁 四行東方八万  東方百八万 「ー照東方。百八万億」 
▽普門品
五五六頁一一行是の法施  此の法施  「受此法施」      
五六一頁 七行風化    風火    「能伏災風火」     
五六二頁 八行(脱字)  品     「観世音菩薩品」    
▽厳王品
五七四頁 八行此の法華経 是の法華経 「説是法華経」     
五八四頁 一行植え    種え    「種善根故」      
▽勧発品
五九二頁一二行此の陀羅尼 是の陀羅尼 「得聞是陀羅尼」    
五九六頁 五行亦復不憙  亦復不喜  日相本による      
☆開結と日相本との相違開結では勧発品で、「憙」を「ねがう」と訓読させているところが二箇所ある。「所憙見身」(開結五九一頁六行目上段、九行目下段)と、「亦復不憙」である。しかし、日相本では「所憙見身」は同じでも「亦復不憙」は異なる。
▽観経
六〇四頁 四行七支地を支へ七支地をレへ日相本による      
六一二頁 三行正信・正憶 正心・正憶 「正心正憶」      
六一四頁 二行常に過去  常に夢に過去「亦常夢見」の「夢」が脱
六二〇頁 四行七賢荘厳  七宝荘厳  「七宝荘厳」      
六三〇頁一〇行草に著く  艸に著く  日相本による      
六三一頁 一行菩薩更に  菩薩復更に 「普賢菩薩。復更為説」 
六三一頁 五行汝今当応  汝今応当  「汝今応当」      
六四〇頁 三行涅槃を印  涅槃の海を印「印涅槃海」      
六四八頁 三行勉め    勤め    「次当勤修」      
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